ディスク面(ローター面)の面精度が上がる

効果:

1:歪んだローター面を修正し、ブレーキパットとの密着を最善の状態にします。
  ブレーキパット交換時にローター面修正を行うと、パットとローターの当たりが、
  早く出るので、パット、ローター共に減りが少なくなり、双方共に良好な状態が長持ちします。

1−1:パット、ローターの当たりに関して、メーカーのHPを見ると、
     パットとローターの当たりを出すのに

     パットだけ交換した場合はノーマル仕様で約100kmの街乗りが必要
                       スポーツ仕様は約200kmの街乗りが必要
     と書かれています。

     当たりが出るまで、ブレーキは「不安定」な状態になるようです。
    ブレーキが効かなくなるわけでは有りません。
    ブレーキの効きが微妙に変化するということです。

ブレーキの効きが変わるというのは、意外と気持ちの悪いものです。

2:前輪の片側だけローター面修正を行うと自動車はスピンしますので危険です。
  群馬県の整備工場の方ですが、試しにやったそうです。
  絶対に真似をしないで下さい。
  
  ディスク面精度が良くなると
  ブレーキの効きが良くなることをお話したくて書きましたが、
  新車時の性能を上回る訳では有りません。